ノスタルジーについて

「懐かしい」という感情は複雑。

よかったことだけではなかった時代が「しみじみ」と思い出されるとき、それをノスタルジーというのでしょうね。

 

 自分がその場にいて経験していなくとも、何かその時の「感じ」が想像できたり追体験できるような物や映像に、心はノスタルジーに浸っていくようです。

例えばこの写真

写っている方々に風情がありますよね。 SLが走っていた時代から現代までの時間が両方感じることができる気がします。

そして次はこれ


古い手紙のようなものが、錆びたクリップで止められている作品です。

時間の経過をイメージさせるものは何か「リアリティ」を感じさせます。

自分の歴史を想起させるスイッチのようです。

 

そして次


普通のみかんです。。

でもこのラベルを見ているうちに、このみかんを作っている方の歴史が感じられませんか。

もしそうなったら、心は「ノスタルジー」方面へ出発しているのでしょう。

こんなふうに「自分の時間」が何かのきっかけで蘇ってきたり、想像の翼が広がりだすのは悪いものではありません。むしろ素敵。

 私も住み慣れて、馴染みのある地元の通りを歩いている時に時々、こんな「ノスタルジー」を感じることがあります。

 今、私はそんな感情を音にまとめている最中です。

 こんな作品を作ってみました。 聴いていただけたら嬉しいです。

よろしければ是非、ご感想を!

それではまたお会いしましょう。

Mitsushi Umezu web site

ドラマー梅津光司の日常や思ったことを書き綴ったBlog。そしてyoutubeでの動画もあります。 どうぞ楽しんでいってください。

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