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旅

2025.11.26 13:29

水に流す日々。。

 馴染めない場所や人と過ごした後、その影響を「水に流す」ことをよくやります。「帰りに銭湯に行く」 「珈琲を飲んで帰る」 「神社の手水で手をすすぐ」 「川の音を聞きに行く」 「うがいをする」。。 できれば湯船に浸かり、体を洗うのが一番効果的な感じ。 日々、そこに行き、その人に会わな...

2025.11.23 14:10

水と空気に潤った秋の日

 先日、長野県松本市に足を向け、晩秋の日差しの中、歩いたりバスに乗ったりしてリフレッシュの時間を過ごしてきました。 駅の階段を降り、濁りの無い空気を味わいながらしばらく歩くと女鳥羽川(めとばがわ)の川音のする道。 今回は紅葉の季節なので、川音と赤、黄色の葉の色の楽しみがとても嬉し...

2025.06.28 07:47

SnowTrainの夜に

 日常を過ごす時も、日常から離れる時も電車は欠かすことのできない装置ですね。東京から北海道まで連れて行ってくれた寝台特急北斗星。今はもう走っていない「会うことのできない電車」。 この青い車体から降りるとき「お疲れ様、どうもありがとう」という意味をこめて手で優しく触れている人を何人...

2025.06.27 09:12

美人の記憶

 美人についての曲など気恥ずかしいのですが、今回、珈琲灯屋の新作「Colors#2」に一曲発表しました。 旅先の長野の松本市美術館で見たイラストレーター ”タケマエ” さんの描いた美人画        そして明治、大正期の日本画家、小村雪岱の女性たち。これらが自分の中で深く印象に...

2025.06.24 09:19

Barに流れる時間

 長野の松本市がBarの街だということはみなさんはご存知でしょうか。自分はBarはとんとご無沙汰だったのですが、新アルバムColors#2の題材聖地巡礼で最近知り合った酒屋Hiroseのご主人から「深くて丸いテイスト」のジンを紹介したもらったのです。 「ハチオウジン」という八王子...

2025.06.20 15:32

新作『Colors#2』に流れる「時間」

 この6月に珈琲灯屋の新アルバム『Colors#2』をリリースしました。長野県松本市を訪れたときの印象と、「自分が過ごす街での時間のコラボ」といった感じの音作りになった気がしています。 自分が一番ナチュラルになるのは「水の流れ」がイメージを刺激してくれるときのようです。 みなさん...

2025.01.17 08:30

「まぼろし」の音

 東京地方は青空が続き、早くも1月も半ばを過ぎました。 思い返せば2020年から2024年が私にとっての「コロナ期」だった気がします。その5年間、ずいぶん曲を作ってきました。2025年はその5年間を取りまとめ、また新たな音楽時間を過ごしていきたいなと思っています。  自分にとって...

2024.12.29 14:36

「星の綺麗な夜」に聴きたいな。。

今年もあとわずか。。皆さんも色々なことがあったと思います。  私はこの秋から、身近な街で音を感じ、風情を感じながら歩くことを続けてきました。おかげで少し健康になれたような気もしています。「寺町」では多くの寺社を巡り、「小門町」では小さな床屋の客になったり、「千人町」ではシャッター...

2024.04.30 15:30

大正ー昭和の日本 『会津の旅』

 福島県会津。江戸末期、官軍に敗れて所領も追われた会津藩。 4月の末日、この地に旅をしてきました。会津地方の歴史上の出来事については皆さんもご存知かもしれませんね。白虎隊の集団自決など悲しい歴史の地なのですが、鶴ヶ城はそんなことも感じさせないほどの「白く美しい姿」でした。  動乱...

2024.01.21 02:43

『Snow train Goodbye』 〜旅立ち〜

 人は旅をするとき、移動手段について「極力時間のかからないやり方」と、移動すること自体に重きを置き、「移動することを楽しむ」ことの2つから選んでいる。  「辿り着くまでに時間がかかる」 このことを楽しめる人は好んで後者の寝台列車を利用していたのでしょうね。  今は無くなった寝台列...

2023.09.01 13:46

暑い夏の『手紙』の曲

 今年の夏は本当に暑いですね。何か涼しくなるような曲を、と思って作り出したのですが。やはり珈琲灯屋。「爽やかな曲」というわけにはいきませんでした。。 そして今回の題材は「手紙」できれば「スマホのメール」ではなく、紙の「手紙」を連想していただけたら嬉しいです。遠くから届いたこの手紙...

2023.07.21 01:11

古都の風

先日は、友人のコンサートを聴きに鎌倉の銭洗弁天の方まで行ってきました。三時過ぎの鎌倉の小道は人通りも適度で、ストレスなく歩くことができ、耳にも良い音が。。「ひぐらし」の音です。なんだか懐かしいなあ。そんな気分で音楽も堪能し、ゆっくりと帰ってきました。「小康の日」とは、こんな日のこ...

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