秋田の旅「再会の日」
6月23日から秋田へ。生まれ故郷の秋田に「父の身体(骨)を持っていく旅」をしてきました。
新幹線での移動。床の父を見守りながらの3時間半を過ごした後、大曲へ到着。
花を買い、お供えの酒を買い、ホテルで休憩し、外の蕎麦屋で食事。
そこで聞いた「秋田なまり」の話し声は、この旅が「再会の旅」なのだなということを予感させました。
そして次の日。
墓に納めた後は、実家での会食なのですが、何も寂しいことはありません。
身内たちの思い出話はとても面白く、穏やかで温かい時間が流れる会でした。
この時、「法事の持つ意味」がわかった気がしました。
この世を後にした者が与えてくれた「自分が昔の自分に返る」ことができる「プレゼント」のような時間。「再会の時間」。
それが「法事」なのですね。
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