『Snow train Goodbye』 〜旅立ち〜
人は旅をするとき、移動手段について「極力時間のかからないやり方」と、移動すること自体に重きを置き、「移動することを楽しむ」ことの2つから選んでいる。
「辿り着くまでに時間がかかる」
このことを楽しめる人は好んで後者の寝台列車を利用していたのでしょうね。
今は無くなった寝台列車の定期便は、乗客のさまざまな思いと事情を乗せて夜中に走っていました。
楽しい気分だけでなく、「別れの時間を送るための移動」や「夢破れての帰郷」など、さまざまな事情。。
その人たちの思いが寝台のカーテンや座席に、そして青い車体に染み込んでいるかのように思え、私は不思議な気分でBlue trainに乗っていたものです。
そんな気分を思い出しながらこの曲を作りました。
『 Snow train Goodbye 』
聴いていただけたら嬉しいです。
ご試聴 → AppleMusic
0コメント