「ゆらぎ」を求めるのはなぜ?

 ここのところ、身体も心もこわばっているように感じていたのは確かなのです。

なんなのでしょう? 将来に対する不安かな。「なくしていくもの」からの影響かな。


 「踏ん張っている」ことが安定をもたらすことも確かなのでしょうが、それを続けていくことで自分自身に「深い疲れ」と「こわばり」、「歪み」をもたらすのも事実。

 

 日々、自分の前に押し寄せてくるものに順番を付け、だんだんに片付けていく。

片付いていけば、それはそれ、すっきりして疲れが軽減されるような気がするのですが、実はこれで終えてはいけないようですね。

 

 自分の疲れをとることが必要。揺さぶられることに耐えるために力を入れていた心身に「もう身を任せてもいいよ」と語りかけ、「揺られる」ことを促す。

 このサイクルを「円」のように繰り返すことで、人はやっと「再生」されるのでしょう。

 

 どうやら私は音楽を「聴く人のためだけではなく自分を癒すため」に作っていたようです。

 今回作った「Moonlit subway」もそんな「癒すためのゆらぎ」をもとめての作品。

 

 「ゆらぎの音」。よろしければお聴きください。


ご試聴はこちらで。

   Apple Music

           Spotify

           Home Page

Mitsushi Umezu web site

ドラマー梅津光司の日常や思ったことを書き綴ったBlog。そしてyoutubeでの動画もあります。 どうぞ楽しんでいってください。

0コメント

  • 1000 / 1000