観月夜に想う
10月4日、今日は満月の夜。京都の八坂神社では観月祭。
人は何故、月が満ちた夜に想いをはせるのだろうか。満月は人の心を惑わせるとも言われている。「流されていく」こともまたよしや。
満月を愛でる京都人のなかには、さらにうわてをいく感覚の持ち主もいる。
「お月さんは少し欠けているほうがよろし」。
こう言って月を見上げる登場人物が魅力的なドラマが「京都人の密かな愉しみ」だ。
内容は素敵なブロガーのKikiさんの「Kiki's random Thoughts」に詳しく書かれているのでこちらをどうぞ。
そして月を見上げながら想ったこと。
「自分の13日のライブの曲は、月夜に似合うものばかりになった気がする。」
トリオのメンバーの「もうひとつの姿」をかいま見れる夜になることを僕は密かに、強く願っている。
寒さに身をかがめながら入った食堂の異国な感じと刺激的な味に、目眩をおぼえたのも「もの狂い」の満月の夜のせいなのだろう。
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