旧型客車の時代

遺物といわれるものに「その時代の空気」を感じるとき、自分がここにいる意味を実感することがある。

旧型客車。

父はその姿に良い想い出は無いという。煤けた空気と身体が痛くなる木の椅子。

実際に乗り続け、苦労をしたことのない自分にとってはイメージが膨らむスイッチなのだけれども。。

その時代がなければ今、自分はここにいないという感慨。

突き進むことを終え、振り向いて「後になってわかる」実感をもって音楽を作り始める。

そういう時期が自分にも来たのだなと、今の空気を吸いながら考えている。


大井川鐵道

Mitsushi Umezu web site

ドラマー梅津光司の日常や思ったことを書き綴ったBlog。そしてyoutubeでの動画もあります。 どうぞ楽しんでいってください。

0コメント

  • 1000 / 1000