「そうありたい」を想像する
〜 横浜のダイヤモンドプリンセス号の「謎の伝染病」騒ぎから2年半が過ぎた。〜
コロナ禍の歴史を語る時の冒頭の文だ。
私たちはこの2年半の経験から基本的な処し方が有効であり、事態の進行が不条理であることも体験してきた。
コロナの終息と解決策を求め、我慢と努力を積み重ねるうちに「ランダム」ということも理解してきたような気がする。
ワクチン接種が有効だとはいえ、なぜ感染の大波が収まっていくのか、今は結論づけるのはできないそうだ。
整合性、論理的、合理的。
その対極にある「ランダム」「よくわからない」という結論の出し方をする時に気が滅入らない方法を、私たちは心得ておく必要がありそうだ。
7月の選挙。
この結果についての予測も、気が滅入りそうだが、「そうありたい」を想像しながら投票場へ足を向けようと思っています。
内田 樹さんの「そうありたい」の大切さを語る文章、ぜひお読みください。
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