刺激と身体。身体と仮面
コロナの3年間、活動を自粛していて鈍ったのは身体だけではなく、心もそうなのだろうと思っています。
人の集うところへの参加を控え、安全策を図ることを優先させて暮らした日々から、「自由に」「興味深く」「まずやってみる」ということを実践する生活に変化させることは、なかなか難しいですね。
そんなことを思っているときに観た仮面劇。横浜ボートシアター「新版 小栗判官 照手姫」。
とてつもない刺激だったようです。
取り組むべき対象を変えたくなる。かわりたくなる。準備したくなる。時間をかけ、真剣に。
こんな気分が見終わった後、消えないのです。
身体は自分の意思で動くもの。でもその意思が膠着(こうちゃく)していると動きは鈍いもので終わる。
刺激を受け、その刺激が心に影響して動きを活性化するのだったな、と改めて思い至っているところです。
これから自分も変化していく予感を持ちながらこの文章を書いています。
横浜ボートシアターの皆さんは去年の春からこの「新版 小栗判官 照手姫」の準備を始め、考え、実践し、また練り直すという日々を送ってこられたようです。準備と回復の両方の時間を過ごしてきたのですね。
詳しいことは横浜ボートシアターのツイッター(今は x ですけど。。)で知ることができますのでぜひご覧になってみてください。
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