本は無くならない!
1/20(土)は町田市市民文学館『本をめぐる美術、美術になった本』展へ。
夏目漱石は自分の本を出版するとき、自分で装幀を作っていたこともある。。など、明治から昭和の作家たちが自分の本がどのような装幀で世に出るかについて、とても真剣に考え、装幀者とのコラボを重要にとらえているかがわかる面白い企画展でした。
自分もCDをだすときはその装幀にこだわりたいと思っています。
やはり音を包み、自分の色を膨らませてくれるものですからね。
漱石は一度任せた装幀者の仕事に口出しをすることはなかったという。。
うーん、芸術家、仕事人に対しての彼の敬意が伺いしれる逸話ですね。
硝子ケースのなかの「本」たちの手触りを直に味わってみたい! と思いながら館内をゆっくり、ゆっくりと回ってきました。
タイムスリップできる展覧会っていいです!
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