よきもの。

中村不折（ふせつ）展を観に鶯谷の書道博物館へ行ってきました。

絵描きで、書道家。夏目漱石の「我が輩は猫である」の挿絵画家。

あまりの才能故に漱石が不折のことを以後、挿絵画家として採用しなかったそうです。。

挿絵が自分の創作物をおびやかすことになるから。

そんな彼の作品をみて、言葉を失い、憧れました。「よきもの」のオーラが出まくっている空間で、いい気分です！