I am 「nihonjin!」
青森の「ねぶた祭り」の跳ね子の「らっせーらー、」という掛け声が頭をよぎる。
だがそれは本当の「祭の声」ではなく、矢野顕子の曲「ふなまち唄PARTⅡ」のものだ。
2009年12月に観た彼女の「さとがえるコンサート」のアンコールにやった「ふなまち唄PARTⅡ」が忘れられないのだ。アメリカ人ドラマー、ジェイ・ベロウズのたたき出すねぶたのリズムに会場のNHKホールが「聴衆の高揚感」のために色が変わったことを今でも覚えている。
この音源を聴くことは出来ないが、このときの演奏を聴いたことで自分の日本人としてのDNAが泡立ち、音楽を続けたいというモチベーションになっていることは間違いない。
自分の中から日本人としてのリズムを溢れさせ、叩き出すことを始めたい。そんな気持ちが強くなってきたのは不思議なことではないのだろう。
0コメント